こんにちは。三兄弟のパパコーチです。
子どもが突然「サッカーをやめたい」と言い出すと、親としては戸惑いや不安を感じるものです。ですが、焦って説得したり、逆にすぐに辞めさせてしまう前に、まずは子どもの気持ちを丁寧に理解することが大切です。本記事では、子どもがサッカーをやめたいと言う理由と、適切な対応方法をわかりやすく解説します。
1. 子どもがサッカーをやめたいと言い出す主な理由
子どもが辞めたいと感じる背景はさまざまですが、多くは以下のようなパターンに分類されます。
うまくプレーできず自信を失っている
試合に出られない、ミスが多い、同年代と比較して劣っていると感じる──こうした経験は子どもの自信を大きく揺さぶります。「向いていない気がする」「楽しくない」という気持ちにつながりやすいポイントです。
チームの人間関係がうまくいかない
友達とケンカした、チーム内で孤立している、上級生に強く叱られる……。子どもにとって人間関係のつまずきはストレスの大きな原因になります。
監督やコーチが怖い・厳しすぎる
指導の厳しさは成長につながりますが、子どもによっては恐怖につながることもあります。「怒られたくないから行きたくない」と感じてしまいます。
勉強や習い事との両立が難しい
高学年になると学校の宿題・塾・他の習い事との兼ね合いが負担になり、「続けるのが大変」と感じ始めます。
単純に飽きてきた
長く続けてきたスポーツにマンネリを感じ、別のことに興味を持つこともあります。これは成長とともに自然に起こりうる変化です。
2. 親がまず取るべき最初の対応
すぐに反対しない
「せっかく続けてきたのに」「もう少し頑張りなさい」と否定すると、子どもは本音を言いづらくなります。まずは冷静に聞く姿勢が大切です。
子どもの気持ちを丁寧に聞き取る
「どうして辞めたいと思ったの?」
「嫌だったことはどの部分?」
理由を詳しく聞くことで、解決できる問題なのか、サッカーそのものが嫌なのかが見えてきます。
親の価値観を押し付けない
親が「続けてほしい」と感じていても、それを子どもに直接ぶつけるのは逆効果。「あなたの気持ちを知りたい」というスタンスで向き合いましょう。
3. 辞めたい理由別の具体的な対処法
プレッシャーや自信のなさが原因の場合
- 自分ができていることを具体的に褒める
- ミスしても大丈夫という安心感を伝える
- 目標を「うまくなる」ではなく「楽しむ」に変えてみる
- ポジション変更や練習時間の調整も検討する
小さな成功体験を積むことで「もう少しやってみる」という気持ちが戻りやすくなります。
人間関係が原因の場合
- トラブルが一時的か、継続的かを確認
- コーチに状況を相談してみる
- チーム変更も選択肢として視野に入れる
子どもが安心してプレーできる環境づくりが最優先です。
コーチが怖い・指導が厳しすぎる場合
- 恐怖を感じる具体的な場面を聞く
- 他の保護者の意見も参考にする
- チームとの相性を見直す
子どもの性格によっては、指導スタイルが合わない可能性もあります。
勉強や他の習い事との両立問題
- 練習頻度を減らす
- 試合だけ参加するなど、柔軟なスタイルに変更
- 時期を決めて「見直し期間」をつくる
辞める前に負担を調整するだけで改善することもあります。
飽き・モチベーションの低下
- 新しい目標を一緒に設定する
- 得意スキルの練習にフォーカスする
- 好きな選手の動画を見るなど、刺激を増やす
モチベーションは波があるので、完全に辞める前に気分転換を試す価値があります。
4. 「辞める・辞めない」の最終判断をするときのポイント
決断を急がない
数日〜数週間で気持ちが変わることはよくあります。「少し様子を見てから決めよう」と提案しましょう。
本人の意思を優先する
親がどんなに応援していても「続けるのは子ども自身」。本人が納得した選択が長期的な成長につながります。
辞める場合も前向きな理由に変換する
「やめる=逃げる」ではありません。
「次のステップに進むための選択」としてサポートしてあげましょう。
5. サッカーを続けるか迷っている子どもが前進しやすくなる声かけ例
- 「嫌だった気持ちを教えてくれてありがとう」
- 「あなたがどうしたいかを一緒に考えたい」
- 「続けても辞めても、どっちでもあなたを応援するよ」
- 「どうしたらもっと楽しくなるかな?」
子どもは“自分の気持ちをわかってもらえた”と感じることで、心が軽くなります。
まとめ:辞めたい気持ちは成長のサイン。丁寧な対話で次の一歩を導く
子どもが「サッカーをやめたい」と言ったとき、そこには必ず理由があります。
その理由を親子で一緒に紐解くことで、
- 続けるために必要な工夫
- 辞める場合でも後悔しない選択
のどちらにもつなげることができます。
大切なのは 親が焦らず、子どもを尊重しながら対話すること。
このプロセス自体が、子どもの心の成長に大きく役立ちます。
お読みいただきありがとうございました!

